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「レストランシェフキッズ」の「とろける野菜カレー」  

 
料理の先生 波多江克彦さん 「土曜日親子食教育・料理スクール」レストラン・シェフキッズ

平成16年10月16日土曜日に、公募された大田区在住の親子30組が「レストランシェフキッズ」の「とろける野菜カレー」料理に挑戦しました。

東京都大田区区民生活部区民生活課と学校法人誠心学園・東京誠心調理師専門学校が5回にわたって開催する食育親子料理教室シリーズの内、2回おこなわれる食育・経済教育プログラム「レストランシェフキッズ」の第1回目です。

調理指導は、誠心学園で西洋料理の教鞭をとっている波多江克彦さん。波多江さんは、フランスの有名レストランでの修行を経て、パリでオーナーシェフとしてレストランを経営してこられました。2004年4月に帰国され、教授に就任しました。 当日は、誠心学園の学生27名、教職員10名、総勢37名がサポートをしました。

「レストランシェフキッズ」のプログラムは2回に分けておこなわれます。

第1回目は「野菜カレー」でカレーづくりの基本を覚え、第2回目は子どもたちそれぞれが考えた「オリジナルカレー」を作るというものです。

「野菜カレー」の材料の内、カレールウは、ハウス食品株式会社より「ハウスバーモントカレー」を無償で、また、野菜・果物は、フードディスカバリー株式会社の「野菜ソムリエの店 エフ 深沢店」より有機の野菜・果物を廉価で提供いただきました。

 


シェフ特製「とろける野菜カレー」4人分の材料
材料
4人分の分量
4人分の金額
お米(ライス)
300g
120円
310cc
0円
カレールウ
80g
96円
ナス
1本
80円
玉ねぎ
2個
100円
にんじん
2本
80円
じゃがいも
2個
60円
マッシュルーム
1ピース
260円
りんご
1個
200円
バナナ
1本
60円
トマト
1個
80円
たまご
2個
20円
はちみつ
10g
12円
こんそめ
1個
24円
バター
20g
70円
しお
5g
3円
サラダ油
5cc
4円
野菜ソムリエが選んだ有機野菜

調理前の野菜・果物

有機野菜の提供:
フードディスカバリー株式会社
「野菜ソムリエの店 エフ 深沢店」より



シェフ特製「とろける野菜カレー」のつくり方


手伝ってもらいながら野菜を切ります
1.
なべにサラダ油を熱し、スライスした玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める。
2.
にんじん、じゃがいもは皮をむき、一口大に切り、ゆでる。
3.
なす、マッシュルームを一口大に切り、1.にくわえる。
4.
トマトは湯むきし、たねをとり、こまかく切る。
5.
りんご、バナナの皮をむき、こまかく切る。
6.
卵はゆで、輪切り(わぎり)にする。
7.
1.の鍋に、2、3、4、5、コンソメを加え、25分煮込み、火を弱め、ルーとはちみつを加え、塩、こしょうで味をととのえる。
8.
なべにバターを入れ、洗った米をいれ、炒め、塩をして、水を加えふたをして炊く。
9.
お皿に、バターライス、カレーを盛り、卵を飾る。

 
「カレーシェフキッズになろう!!」  

「カレーはどこの国の料理なの?」
カレーというなまえはインドのタミール語の「カリ」から来ているといわれます。「カリ」のいみは「こしょうやとうがらしなどの香辛料(こうしんりょう)をいろいろ入れたソース」です。

インとの「カリ」をヒントにして、イギリス人がじぶんたちの好みにあわせて「カレー粉」を作りました。それが明治時代に日本にもってこられて、「カレイライス」として食べられはじめたのです。

「みんな大好き、日本のカレー」

日本では、カレーに小麦粉(こむぎこ)でとろみをつけました。やがて、たまねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜を入れるようになって、今のカレーライスができました。

大阪の漢方薬(かんぽうやく)などを扱う薬種問屋(やくしゅどんや)、浦上商店(うらかみしょうてん)は「ホームカレー」というカレー粉を売りだしました。カレーに使う香辛料は、漢方薬と共通点(きょうつうてん)が多かったのです。「ホームカレー」は「ハウスカレー」に名前を変えました。浦上商店はのちに、「ハウス食品」になります。

ゆでたまごの皮をむく

「ハウスカレー」は戦争中、原料(げんりょう)が不足し、発売中止(はつばいちゅうし)になりますが、昭和24年に「即席(そくせき)ハウスカレー」として再び売り出し、カレーブームに火をつけました。やがて、使いやすい固形(こけい)タイプの「カレールー」が作られました。

昭和39年には、「ハウスバーモントカレー」が売り出されました。大人が食べる「辛い(からい)カレー」ではない、子どもでも食べられるマイルドなカレーが生まれたのです。
「リンゴとハチミツ、とろ〜り溶けてる」ハウスバーモントカレーは、家族みんなが同じカレーを食べられるようにしたのです。

お父さんの参加も多いです 「ライスカレー、カレーライス、どっちがただしいの?」
大阪ではカレーに生卵(なまたまご)を入れたり、ソースをかけたりする人が東京の5倍いるといわれます。

カレールウがごはんの上にかけてあって、ソースをかけたりして食べるのは「ライスカレー」。

「カレーライス」は、カレールウが別の入れ物に入れられて出され、お客さんがライスに少しづつかけながら食べる高級(こうきゅう)なもの。

このように言われていますが、はっきりしていません。ライスカレーとカレーライス、どちらも同じものです。

「カレーをおいしく食べる」
お米をおいしくたくには、まずお米をたっぷりの水にひたして、かるく洗い、すばやく水をすてます。

それから、よわい力でお米をこすりあわせ、洗ってすすぎます。(2〜3回)

少しかためにたくのがこつです。

日本のお米でもおいしいのですが、インディカ米など外国(がいこく)のお米をつかうと、カレーのとろみがひきたち、うまみがひろがるので、ほんかくてきになります。
盛り付けにもひと工夫。うれしそう

焦がさないように気をつけながら 1.あまくする
おろしりんご、はちみつ、すりおろしたバナナなどをいれます。
からみをやわらげてくれます。また、かおりづけにもなります。
(ハウスバーモントカレーには、おろしりんごやはちみつが入っています。)


2.からくする

いちみとうがらし(レッドペッパー)、ブラックペッパーをいれます。

3.すっぱくする(さんみをつける)
プレーンヨーグルトをいれます。さわやかなあじになります。

4.コクをつける
かんじゅくトマトやトマトピューレ、生クリーム、ウスターソース、おろししょうが、おろしにんにく、インスタントコーヒーをいれます。

5.かおりをつける

こうしんりょうのクミン、カルダモン、コリアンダー、ガラムマサラをいれます。


さあこれで、みんなカレーシェフキッズの準備ができましたね。
それではおいしいカレー作りにチャレンジしよう!

ハウスバーモントカレー
カレールウの提供:
ハウス食品株式会社より 「ハウスバーモントカレー」

ハウス食品(株)のホームページ
http://www.housefoods.co.jp

資料提供 :ハウス食品株式会社
野菜たっぷりの料理なべを一生懸命かき混ぜる