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食の社会科見学 〜キユーピー株式会社〜  

 
 
キユーピー株式会社 キユーピー株式会社

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1−4−13
Tel 03-3486-3331
URL http://www.kewpie.co.jp/


キユーピー仙川工場
キユーピー株式会社仙川(せんがわ)工場では、マヨネーズの製造工程を見学することができます。キユーピーでは、昭和36年から始めた工場の社会科見学会を「オープンキッチン」と呼んでいますが、それは食品工場は台所とつながっていると考えたからです。 仙川工場は昭和26年(1951年)に操業を始めたので、半世紀もの間、マヨネーズを日本のキッチンに届け続けてきました。操業当時は武蔵野の緑に包まれていたことと思いますが、50年の歳月を重ねるうちに都市化の波が押し寄せ、仙川工場はすっかり「街中のキッチン」になってしまいました。近くには国内最大級のフィールドを持つ東京スタジアムもありますが、それでも深大寺や都立神代植物公園といった武蔵野の面影をしのばせるところも残っています。

キユーピー株式会社では全国に8ヶ所ある工場のうち、5つの工場で社会科見学を受け入れていますが、それらの中で、仙川工場は、昭和13年に操業を始めた兵庫県の伊丹工場の次に古い工場になります。もちろん、古いという表現が当てはまらない清々しい食品工場で、案内の係の方から「古い工場なので、ちょっと狭い階段を上り降りするから気をつけて下さい」と説明されて初めてそんなに歴史のある工場だということがわかるのです。

仙川工場
見学日 月曜日〜金曜日(祝日・会社休日を除く)
土曜日に実施する場合もあり
時間 10:00〜 13:30〜
所要時間 約1時間20分
見学内容 工場概要説明
PRビデオ
割卵機、マヨネーズ製造ライン見学
質疑応答
人数 1〜60名(小学生の場合は1〜100名)
お申し込み 事前に電話にて予約
1〜8月は1ヶ月前から、9〜12月は2ヶ月前から先着順に受付
交通 京王線「仙川駅」から徒歩5分
駐車場はないので電車を利用する


1. キユーピー株式会社の沿革
創業者 中島董一郎さん
設立年月日 1919年(大正8年)11月30日
資本金 241億400万円(2003年11月現在)
従業員数 2,118人   (2003年11月現在)

キユーピー(株)の前身は食品工業(株)という会社で、創業者は中島董一郎さんです。若き日の中島さんは当時の農商務省の海外実習練習生として海外に留学した際に、イギリスでマーマレードに、そしてアメリカでマヨネーズに出会ったのです。その出会いが現在のキユーピー・アオハタグループの始まりだったのです。

今では、マヨネーズをはじめ、オレンジママレード、ドレッシング、ミートソース、スイートコーンなどを製造しており、介護食「キユーピーやさしい献立」といった食材にまでその領域を広げています。


2001年に、赤ちゃんからお年寄りまで全ての年代の食をサポートすることを目標とする「Food, for ages 0-100」を企業のスローガンとして掲げました。具体的には、「マヨネーズ・ドレッシング」、「フルーツ加工・調理食品」、「タマゴ」、「ヘルスケア」、「野菜とサラダ」、「物流システム」の6つの分野に特化して、家庭の食卓、スーパーやコンビニエンスストアなどの惣菜、レストランやファーストフードなどへ食材を提供しています。

 

2.「キユーピー」社名の由来


 
キューピーは、ローマ神話に登場する愛の神、キューピッドをモチーフとしてアメリカのイラストレーター、ローズ・オニールさんが発表したイラストです。

それが全米で大ヒットし、いろいろな商品のコマーシャルやクリスマスカードなどに使用されるようになったのです。

日本でも大正時代にセルロイドのキユーピー人形が大流行し、創業者の中島さんはマヨネーズを発売するにあたって、お年寄りから子どもまで幅広く愛される商品に育てたいという思いを込めて、1922年人気者だったキューピーを商標登録しました。

社名は、デザイン上のバランスのため「ユ」が大文字で「キユーピー」です。
キユーピー人形をマスコットに
 

3.マヨネーズの由来


 
メノルカ島
マヨネーズという呼び方は、「マオンのソース」から来ていると言われます。

マオンは地中海に浮かぶメノルカ島(スペイン)の町の名前です。

18世紀、当時はイギリス領だったこの島をフランス軍が攻撃し、上陸した、時の総司令官リシュリュー公爵がマオンの町で食事をした店で出会ったのが「マオンのソース」だったのです。

公爵はそのソースをとても気にいって、パリで「Salsa de Mahonesa」、スペイン語で「Mahonnaise」、マオンネーズと呼ばれ、その後「Mayonnaise」−マヨネーズになったというわけです。

4.日本でのマヨネーズの歴史=キユーピーマヨネーズの歴史

 

1925年(大正14年)にキユーピー(株)の前身である食品工業(株)が国産初のマヨネーズを発売しました。

創業者の中島董一郎さんさんは、日本人の体格向上に貢献したいと考え、当時の輸入品に比べて2倍の卵黄を使った栄養豊富なマヨネーズを発売したのです。

1941年(昭和16年)には年間出荷量10万箱(約500トン)にまで伸びたマヨネーズですが、第二次世界大戦中、製造を一時中止。

戦後1948年(昭和23年)に原料不足で苦しみながらも製造を再開しました。

苦難の歴史を乗り越えてマヨネーズは食卓にはかかせない調味料として定着し、2001年には日本人1人当りの年間消費量は約1.9Kg、1955年と比べると46倍という伸びを見せています。
初代マヨネーズの誕生

■ 「マヨネーズ工場の社会科見学」
■ 「食の安全と健康への取り組み」